大切な住まいの火災や自然災害での被害を補償します。単純に火災保険といってもこれもまたまた様々な補償が入り組んでいます。保険の内容をよく理解しておいた方が得策です。重要なポイントは「自分の住まいは自分で守らなければならない」ということなのです。類焼といって、お隣さんや他からのもらい火で自宅が損害を受けても、火元の方は一般的に賠償義務はありません。また、台風などでどこからかトタン板が飛んできて損害を受けたとしても、自然災害の不可抗力であれば、賠償請求できませんよね。ということで、自分の家は自分で守ることが前提です。
「一部保険」って聞いたことございませんか？よく台風災害などで「あそこの家は保険が満額でた」「我が家は損害の半分しか出ない」「あの保険会社はダメだ」など耳にすることがあります。それって、自分が保険の内容を知らないため？または代理店が説明不足？建物の時価額や再調達価額（建て直しの金額）に近い保険金額を契約していないと損害の実損が貰えないのです。火災保険も少し勉強して頂くと安心できますよ。